クリームパンの師、BRUTUSと出会う。

はじめまして、「パンとペン」と申します。

 

とある出会いがあり、クリームパンについてのブログを綴ることになりました。

 

その出会いとは、たまたま書店で目に飛び込んできた表紙の

「なにしろカスタード好きなもので」というパワーワード

そうそう、私も同じ。

と思って手に取ったが最後、気づいたらその雑誌はうちにソファーに座っていた。

 

雑誌の名前はBRUTUS

もともとファンではあったが、

この号はいつもと違うオーラを発していた。

シンプルゆえに堂々とした表紙。

日常のおやつだったクリームパンが

変に飾ることなく舞台に上がっていた。

有識者たちの華麗な賛辞に包まれながら。

 

 

もともと私もクリームパンは好んで食べていたものの、

この特集に登場するクリームパン有識者たちは想像をはるかに超えていた。

 

同じ名前のパンを食べた感想だとは思えないほど豊かな味の表現。

今まで知らなかったクリームパンの世界は私を魅了した。

 

もっとこの世界を知りたい。

 

どこでも割と気軽に購入することができるクリームパンは

私のような初心者にも優しく微笑んでくれる。

かと思っていた。

 

早速、近所のスーパーで買って食べてみたものの、

ん、、、あんな豊かな表現でてこない。

おかしい。

雑誌に登場していた

「生地の甘さの表情」も、「クリームの歯切れ感」も

私には感じることができない。

いや、正確には

そこにあるはずなのに見つけられない。

 

そうか、あれはクリームパン修行をこなした

クリームパンマスターのみがたどり着ける世界なのか。

甘くみていた自分を反省し、

私はBRUTUS師匠に弟子入りすることに決めた。

 

そしてせっかくなので、忘備録として食べたクリームパンを記録することにしました。

特に有益な情報はありません、ただクリームパンを食べるだけの話です。

それでも興味を持っていただいた方は、お付き合いいただければ幸いです。

 

パンとペン

f:id:Bread_and_Pen:20210225112902j:plain

BLUTUS師匠の神々しい姿